ツメダニ症

猫のツメダニ症について、主な症状、原因、病院での治療法、飼い主さんが気を付けたいことなどお伝えしています。

子猫によく見られるツメダニ症の特徴と主な症状

サバトラのイラスト

ツメダニ症は、猫や犬にもよく見られるツメダニという寄生虫の感染による皮膚病です。皮膚病の中では症状は比較的軽く、背中に大量のフケが出たり、頭部や背中に湿疹、かさぶた、脱毛などの症状が見られます。

かゆみはあまり強くないので、早期発見するには、飼い主さんが日頃から注意深く猫の皮膚を観察してあげることが大切です。とくに子猫がかかりやすく、成猫になるとツメダニが寄生しても症状が出ないこともあるようです。

原因

ツメダニ症の原因は、日本中に広く分布しているネコツメダニというダニが猫の皮膚に寄生するためです。ツメダニはその名の通り、大きなかぎ爪を持っている直径0.4~0.6mm程度の小さなダニ。宿主の皮膚にとりついて、体液やリンパ液を吸いながら生きていきます。

猫のツメダニ症では、すでに感染している動物との接触や、ノミ、シラミ、ハエなどの虫、靴やシーツなどを通して間接的に感染することもあるそうです。複数の猫を飼っている場合は、使うタオルやシーツを使い分ける必要があります。

治療法

病院でのツメダニ症の治療は、寄生虫を駆除する効果のある薬用シャンプーを使ったり、殺ダニ剤を投与するのが一般的です。薬を使いたくない場合は、自宅での薬浴でも効果があるそうです。ただし、薬浴はダニの卵には効果がないので、根気よくケアを続ける必要があります。

治療法を教える獣医さんのイラスト

ツメダニは、宿主がいなくても10日ほど生存すると言われています。飼い主さんは、部屋の中をこまめに掃除したり、猫のベッドに殺虫剤を噴射するなどして、ダニが繁殖しにくい住空間をキープしましょう。

また、ペットを複数飼っている場合、1匹に発症してしまうと集団感染することが多く、全頭の治療をしつつ環境の徹底的な清掃・消毒が必要など、ケアが大変になります。普段から猫たちが皮膚病にならないよう、予防を心がけることも大切ですよ。

ペットの皮膚病緩和を助ける最前線

病気の治療だけでは、ペットの皮膚病を根本から直すのは難しいと言われています。栄養バランスを考えた食事やサプリメントの摂取と並行して、健康グッズを与えてあげるのも一つの手ではないでしょうか?また、ストレスをため込ませないようにするのも大切なので、愛犬愛猫のストレスケアもしっかり行ってあげてください。

愛犬の自律神経をケアする健康グッズとは