腎不全

老犬の死因のひとつとも言われる腎不全について、犬や猫に出やすい症状、原因、治療法、食事療法などお伝えしています。

犬や猫がかかる腎不全の特徴と主な症状

腎不全は、高齢の犬や猫に多く見られる腎臓が機能しなくなってしまう病気です。

腎臓は、もともと老廃物の除去、尿の生成、ホルモン分泌の働きを持っていますが、腎不全になるとじわじわとこれらの機能が働かなくなっていきます。だめになった腎臓は再生しないので、最終的には死につながることも…。

腎不全の症状には、主に次の3つの段階があると言われています。

  • 初期:以下の症状が出たら要検査
    水をよく飲む、尿が増える、貧血ぎみ、よく眠るようになる
  • 中期:尿毒症の可能性あり
    長期にわたる食欲不振、よだれを流す、食べたものまで吐く、体重の減少
  • 末期:末期腎不全=尿毒症
    ぐったりして寝てばかりいる、吐き気がとまらない、ふらつく、四肢のむくみ、下痢、口内潰瘍、鬱など
仲良しな犬と猫のイラスト

数ヶ月~数年かけてじわじわと進行していく慢性腎不全の他に、急性腎不全ではたった数日でこれらの症状が悪化することもあるそうです。

腎不全はとくに高齢でなりやすく、15歳以上の猫の30%が腎不全を患っているというデータもあります。犬の場合も、老犬の主要な死因のひとつと言われています。

原因

原因はハッキリと分からない場合も多いようですが、腎不全の発症には次の影響が考えられています。

  • 糖尿病、水腎症などによる影響
  • 普段の食事の偏り
  • 慢性の炎症疾患、ウィルス疾患
  • 遺伝的要因 

治療法

腎不全の治療では、残った腎臓の機能をいかに長持ちさせるかが勝負になってきます。初期~中期の場合は、尿の毒素をおさえる注射や薬で、進行を遅らせていきます。末期の尿毒症になると腎臓の機能を回復する方法はないので、点滴や血液透析で尿毒症、脱水の症状を和らげていく形になります。

治療法を教える獣医さんのイラスト

腎不全になると栄養不足に陥りやすいので、自宅では食事療法も行うそうです。内容は、主にたんぱく質と塩分量をコントロールするもので、腎疾患専用のフードなども販売されています。

また、腎不全を予防するには、普段からペット用のおやつや、高塩分の食事は避けると良いみたいですね。良質なフードとお水で育てるのが長生きの秘訣だそうです。

ペットの皮膚病緩和を助ける最前線

病気の治療だけでは、ペットの皮膚病を根本から直すのは難しいと言われています。栄養バランスを考えた食事やサプリメントの摂取と並行して、健康グッズを与えてあげるのも一つの手ではないでしょうか?また、ストレスをため込ませないようにするのも大切なので、愛犬愛猫のストレスケアもしっかり行ってあげてください。

愛犬の自律神経をケアする健康グッズとは